2015年11月29日

ナッツの摂取が心血管疾患のリスクを低下

ナッツの摂取で心血管疾患のリスクを低下できるかもしれないというニュースがありました。

国際堅果評議会はナッツと心血管疾患のメタ分析を支持します

●ナッツ類の栄養

・不飽和脂肪酸、良質のたんぱく質、ビタミン、ミネラルとフィトケミカルなど心臓保護効果の知られている多くの重要な栄養素が含まれる。

・米国FDAは、2003年に、「科学的なエビデンスが示唆することとして、ただし完全に証明はされていないが、飽和脂肪酸とコレステロールの少ない食事の一部としての、1日1.5オンス(43g)の堅果の摂取は、心疾患のリスクを下げるだろう」という強調表示を承認している。

●米国スタンフォード大学の研究

・堅果と心血管疾患の関係を検討した臨床試験の系統的レビューとメタ分析。

・堅果摂取量は1日平均56g(5-100g)。

・堅果(アーモンド、ブラジルナッツ、カシューナッツ、ヘーゼルナッツ、マカデミアナッツ、ペカン、パインナッツ、ピスタチオ、クルミ)の摂取は、血液中の総コレステロール値、トリグリセリド値、LDL-コレステロール値とその主要アポリポたんぱく質ApoBを低下させる効果がみられた。

・ナッツの摂取は糖尿病やインスリン抵抗性のある患者において心血管疾患のリスクを低下させるために特に重要。
posted by ほのぼん at 16:30| Comment(0) | 病気予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:

認証コード: [必須入力]


※画像の中の文字を半角で入力してください。