長時間の座位はそれ以外の運動に関わらず健康に悪い、といったニュースを以前見ましたが、今回は、座っていること自体は悪くなく動かないことが悪い、というニューにです。
長時間座ることそれ自体は健康に悪くない
●英国エクセター大学とユニバシティ・コレッジ・ロンドンの研究報告
・5千人以上の参加者を16年にわたって追跡調査。
・家庭であれ職場であれ座位の時間と死亡リスクの上昇には関連がみられないことを発見。
・定期的なウォーキングなどの運動をしていても長時間座っていることそれ自体が早死リスクを高めるといういくつかの先行研究とは逆の結果。
・座っている時間それ自体というよりは、動かないことが問題。座っていても立っていても動かなければエネルギー消費は少なく、健康には有害。
・本研究結果は、立位のワークステーションの有効性に疑問を投げかけるもの。
2015年12月05日
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