α-リポ酸がテロメラーゼを刺激?、というニュースです。
α-リポ酸のアンチエイジングトリック
http://www.nutritio.net/linkdediet/news/FMPro?-db=NEWS.fp5&-Format=detail.htm&kibanID=50793&-lay=lay&-Find
●米国エモリー大学の研究報告
・動脈硬化症のマウスモデルを用いた動物実験。
・単離した平滑筋細胞をα-リポ酸で処理したところ、PGC1-αとテロメラーゼの両方が刺激された。またマウスにα-リポ酸を注射することによっても同様の効果を得ることが可能であった。
○動脈硬化に対する効果
・PGC1-αは、運動に骨格筋が反応する際の関与が知られている。研究チームは運動の効果を直接調べてはいないが、今回の結果は、運動が加齢を遅らせる分子メカニズムに手掛かりを与えるものだ、と考えている。
○テロメラーゼ、テロメア
・細胞の染色体の末端にあるテロメアは、加齢と共に短くなっていくことが知られている。
・テロメラーゼは、テロメアの長さを伸長する酵素。
○α-リポ酸
・天然の抗酸化物質として広く流通している。
・この研究チームでは、α-リポ酸はミトコンドリアで必須の役割を担っている、と述べている。
2015年12月18日
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