スタチンやフィブレートのようなコレステロール低下薬の使用と冠動脈疾患、脳卒中の長期リスクについて検討した研究に関するニュースです。
参考記事
抗コレステロール薬が高齢者の脳卒中リスクを下げる
●仏ボルドー大学からの研究報告
・平均年齢74歳の7,484名の男女を対象に2年ごとに対面で聞き取り調査を実施。データ解析には教育、職業、収入、生活習慣などが考慮された。
・平均9年間の追跡調査の結果、コレステロール低下薬服用者は、非服用者に比べて、脳卒中のリスクが3割低下することを発見した。
・冠動脈疾患のリスクについては関係がみられなかった。
2016年02月04日
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