緑茶とリンゴに含まれるポリフェノールが血管内皮細胞増殖因子(VEGF)の信号を阻害し、健康維持を助けているかもしれない、というニュースです。
参考記事
緑茶やリンゴが健康を守るという新しいエビデンス
●血管内皮細胞増殖因子(VEGF)
・体内で、VEGFは血管新生の主要な駆動力である。
血管新生はがんの進行や動脈硬化プラークの形成に重要な役割をはたしている。
●英国食品研究所からの報告
・ヒト血管壁由来の細胞を用いて、緑茶に含まれるエピガロカテキンガレート(EGCG)とリンゴに含まれるプロシアニジンという2つのポリフェノールが低濃度でVEGFの重要な信号機能を阻害することを発見した。
・動脈硬化やがんを抑える可能性がある。
2016年03月07日
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