マグネシウムの摂取量とメタボリック症候群、肥満、高血圧のリスクに相関があるようだ、というニュースです。
参考記事
マグネシウムの摂取が高まると糖尿病が減少する
●米国健康食品大手ファーマバイト社からの研究報告
・米国民健康栄養調査(NHANES)の2001-2010年のデータを用い、20歳以上の14,000名のデータを横断的に解析。
・マグネシウムの食事からの摂取が推定平均必要量(EAR)を満たしている者は、食事とサプリからの摂取が不足している者に比べて、メタボリック症候群(0.88)、肥満(0.91)、血圧の上昇(0.88)、最高血圧の上昇(0.87)、HDLの低下(0.84)のリスクが低い(カッコ内はオッズ比)ことが明らかになった。
・横断的な調査結果なので、因果関係は明確ではないが、相関関係はあると考えている。
2016年03月09日
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