身体活動を行っている頻度とうつ症状の発現に関連性があった、というニュースです。
参考記事
活動性が高いとうつ症状が少ない
●身体活動の効果
・身体活動を増加させる事は全般的な死亡リスクを低減することに役立ち、脳卒中やある種のがんに罹患するリスクも低下させる。
●ユニバシティ・コレッジ・ロンドンの研究者による報告
・1958年の英国誕生コホートに参加した約11,000人を対象に、50歳になるまで追跡したデータをもとにして検討。
うつ症状もしくは身体活動の頻度についての情報はそれぞれ22歳、33歳、42歳と50歳の時点で得られたものを利用した。
・週当たりの身体活動頻度が高ければ高いほど、うつ症状は0.06ずつ50歳時点で少なかった。
つ症状がより多く発現することと身体活動頻度が少ないことは関連していて、全年齢を通じて、うつ症状のある参加者らはより活動性が低い傾向があり、うつ症状のないものに比べて週当たり0.27回少なかった。
2016年06月12日
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