運動の有無に関わらず、座位時間が長いと心肺フィットネスレベルの低下をまねく、というニュースです。
参考記事
運動不足より、ただ座り過ぎていることが心血管病のリスク
●米国テキサス大学南西医療センターからの研究報告
・フットネスレベル、日々の運動、座位行動について、米国民健康栄養調査の2,223名(12-49歳)のデータを解析した。座位行動には、着座、運転、TV視聴、読書などを含む。
・解析の結果、座位行動は、運動とは独立に、心肺フィットネスの重要なリスク因子であることが示唆された。6時間の座位行動がフィットネスレベルに与える負の影響は、1時間の運動が与える正の影響と等価であった。
・研究チームはまた、座位の状態にあるときには、頻繁に姿勢を変える、立ち上がって背伸びをする、電話をする、貧乏ゆすりなど、どのような動作であってもとにかく体を動かすことがフィットネスを維持するコツであることを発見した。
2016年07月13日
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