25年に及ぶサルに対するカロリー制限の研究によって、加齢関係の疾患リスクの低下や死亡リスクの低下などの効果が認められた、というニュースです。
参考記事
サルのカロリー制限には大きな利益:先行研究と矛盾
●米国ウィスコンシン大学の研究
・76頭のサル(アカゲザル)を対象にした実験で、7-14歳の頃から30%のカロリー制限をかけられた食事を続けてきたサルと比較して、自由に摂食してきたサルでは、疾患リスクが2.9倍に、死亡リスクは3倍に上昇することが明らかになった。
・飼っているサルが自由摂食した場合にどれくらい食べるか確認し、制限食はそこから30%少ないものを調製した。
2016年08月06日
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