2016年09月11日

コレステロール値とアルツハイマー病との関連

血液中のHDLが低くLDLが高い人ほどアルツハイマー病の特徴である脳のアミロイド班が多い傾向があった、というニュースです。

参考記事
コレステロール値はアルツハイマーにも影響


●米カルフォルニア大学デーヴィス校アルツハイマー病センターを中心とした研究チームからの報告

・今回の調査の対象となったのは、70歳以上の男女74人。そのうち3人は軽度の認知症、38人は軽度の認知障害で、残りの33人は認知障害なしだった。

研究チームは、アミロイド班と結合するトレーサーを用い、参加者の脳のPETスキャンを行った。

・その結果、空腹時の善玉コレステロール値が低く悪玉コレステロール値が高い人ほど、脳に蓄積するアミロイドが多いことが明らかになった。

・一方、今回の調査では、コレステロールがアミロイドの蓄積を促進するメカニズムについては明らかにされなかった。
posted by ほのぼん at 09:00| Comment(0) | 病気予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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