2017年01月12日

夫婦仲が悪いと心血管疾患リスクが増加?

夫婦仲が悪いと頚動脈が厚くなり、心血管疾患リスクが高くなるかもしれない、というニュースです。

参考記事
不幸せな結婚で心臓病になるかもしれない


●ピッツバーグ大学による研究

・結婚や夫婦のような関係にあるパートナーと住んでいる281名の健康的な有職の中年成年を対象に行った。4日間に渡りカップルの交流を1時間ごとに観察し、参加者は自分たちの関係を肯定的・否定的に感じているかを評価した。

・頸動脈の厚さも測定したところ、関係を否定的に受け止めている参加者の頸動脈は厚かった。この関連は、他の行動的・生物学的リスク要因によるものではなく、夫婦間の交流頻度・結婚以外での社会的交流・性格要因とは独立していた。調査結果は、どの年齢・性別・人種・教育レベルでも一貫していた。

・夫婦間の関係が良くない人は、関係に満足している人に比べ、心臓発作や脳卒中を患うリスクが8.5%高いようだ。
posted by ほのぼん at 13:30| Comment(0) | 病気予防 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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