不快な対人関係によって女性高齢者の血圧が上がるかもしれない、というニュースです。
参考記事
ネガティブな社会関係は高齢者の血圧を高くする
●米国カーネギーメロン大学からの研究報告
・50才以上の1,502名を対象に、2006年にまず、配偶者、子ども、その他家族、友人との不快な対人関係(過剰な要求、批判、失望、など)事象がどれくらいあったかをアンケートした。そして、その時及び4年後に血圧を測定した。
・その結果、ネガティブな人間関係のトータルスコアが高い人は、4年後に高血圧になっているリスクが38%高かった。51-64才の人々は、65才以上の高齢者よりも、よりリスクが高かった。
この傾向は特に女性で顕著で男性では明確な関係は認められなかった。
女性は人間関係に特に気を使う傾向があるので、ネガティブな関係に強い影響をうけるためではないか、研究者は語っている。
2017年01月17日
この記事へのコメント
コメントを書く