心配性などの神経症的傾向にある人が恋人が出来るとネガティブな感情が軽減される、というニュースです。
参考記事
愛があれば強く生きてゆける
●ドイツのイエナ大学とカッセル大学による研究
・18-30才の245組のカップルを9ヶ月間追跡調査し、3ヶ月毎に個別にインタビューした。アンケートにより参加者の神経症の程度と恋人関係の満足度を分析した。また参加者は、架空の日常生活の状況や自身の恋人関係の重要性を評価した。
・神経症の人は、ネガティブな出来事に強く反応したり、あいまいな事をポジティブまたは中立的に受け取る事が出来ず、ネガティブに解釈する傾向がある。恋人ができると、こうした傾向は時間とともに徐々に減少することが明らかとなった。
・恋人が出来た事によるポジティブな経験や感情が、悲観的に物事を見る代わりに、自信を持って人生に取り組む助けとなる、と研究者は述べている。
2017年01月18日
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